平成30年11月16日 四施設合同勉強会
平成30年11月16日金曜日に当法人で定期的に開催しています第7回4施設合同勉強会を開催しました。
今回は、鷹丘クリニックが中心となり、院長・看護師・理学療法士が発表しました。
内容としては院長の中神 和賀雄より『当院における骨粗鬆症治療 ~またそのピットフォールについて~』 看護師の佐藤由美より『インフォメーションの活用事例 ~自分の骨密度を知ろう~』 理学療法士の木下晃宏・志水康太より『PT・OTによるエコー活用術 ~教育・評価・連携・治療まで~』でした。
『当院における骨粗鬆症治療 ~またそのピットフォールについて~』の発表では骨粗鬆症について当院で行なっている検査内容や治療方法・合併症による骨粗鬆症の見分け方を実例を用いて発表しました。原因が他の部位に存在し合併的に起こる骨粗鬆症もあることを知る機会となりました。
『インフォメーションの活用事例 ~自分の骨密度を知ろう~』の発表では骨粗鬆症を題材に当院待合のモニターを利用した骨粗鬆症に対する注意喚起の方法を発表しました。まだ、大丈夫であると思っている方が意外と要注意であるということが伝えることができ改めて、検査の重要性や早期発見が大切であることが共有できたと思います。
『PT・OTによるエコー活用術 ~教育・評価・連携・治療まで~』の発表では超音波画像装置(以下エコー)の利用方法(スタッフの教育方法・筋膜リリース・エコー下での関節注射)について発表しました。
注射による筋膜リリースは実際に会場で実演することで患者様に行っている内容を共有することができました。
今回のように当法人は定期的に4施設合同で勉強会を開催することで現在の急速な医療の発展に対応すべく努めております。今後も継続的に実施していき患者様により良い医療を提供できるようにしていきたいと思います。