平成30年5月14日 四施設合同勉強会
平成30年5月14日に4施設合同勉強会を開催しました。
今回の担当施設は江崎病院でした。内容は医師 森裕祐の「足関節外側靭帯損傷の治療方法と諸問題」、看護師 山田悦美の「手術決定後の流れ」、理学療法士 蒲原元の「徒手理学療法の紹介 ~筋膜マニピュレーション~」でした。
「足関節外側靭帯損傷の治療方法と諸問題」の発表では、足関節の症状を慢性化させない為に、正確な診断としっかりとした治療が必要で、どのように診断を進めるか画像所見を交えながら説明し、実際の手術の動画を使用し治療をどのように行っていくかの知識の共有を図ることが出来ました。
「手術決定後の流れ」の発表では、手術が行えるのは当法人内では江崎病院のみとなるので、手術決定からの流れを説明することで、江崎病院以外の施設のスタッフにも手術までの流れのイメージを持ってもらうことが出来ました。
「徒手理学療法の紹介 ~筋膜マニピュレーション~」の発表では、最近色々な分野で取り上げられることの多い筋膜に対するアプローチ方法について紹介し、当法人では筋膜マニピュレーションの国際コースを受講しているスタッフが
多くどのような理論で施術を行うかを知ることが出来ました。
今回の勉強会を通し、各部署がどのような事をどのような考えで行っているのか、またどのような流れで行っているのかを共有し、今後の他職種連携に役立てより良い医療の提供に繋げていきたいと考えています。