H27年度
豊橋市体育協会主催 フェニックスバスケットボールクリニックとよはし2015
平成27年8月2日(日)
「豊橋市体育協会主催 フェニックスバスケットボールクリニックとよはし2015」にて、
ミニバスケット選手の父母及び指導者(44名)を対象に講習会を開催しました。
『スポーツ傷害予防講習会 足関節の怪我~応急処置からスポーツ復帰まで~』
医療法人 整友会 スポーツ班 理学療法士 岡本健史
午前は小学1~3年生選手の父母及び指導者、午後は小学4~6年生選手の父母及び指導者を対象に講習会を行いました。
バスケットボール選手の足関節の怪我で多い捻挫について、足関節の解剖から、捻挫は靭帯損傷であること、
重症度や受傷してしまった時の応急処置方法をお伝えしました。
捻挫が靭帯損傷であるということをご存じない方が多くみえました。
スポーツ復帰時に行うテーピングも紹介させて頂き、実際に巻いて頂きました。
初めて行う方も多くみえましたが、1組ごとにスタッフが指導し、皆様に巻き方を覚えて頂きました。
また、捻挫の予防や捻挫後の筋力低下改善に必要なエクササイズも紹介させて頂き、全体を通して好評を頂きました。
今回の内容を現場で活かして頂き、スポーツ傷害が減少することで子供達がミニバスケットを更に楽しく行えると嬉しく思います。
写真提供:浜松・東三河フェニックス
東三河中学校選抜バスケットボール選手講習会
平成27年11月1日、東三河中学校選抜バスケットボール女子選手15名に対して
講習会を開催しました。
講演タイトル:ケガを無くして、バスケットを楽しもう!
理学療法士:吉村和樹、岡本健史
東三河地区より選抜された女子バスケットボール選手に対して、
成長期に多い体のケガについて、体のチェック方法の講義と、
パワーポジションなどのバスケットボールで大切な動作ができているか確認しました。
自分の体について見つめなおす機会になったと思います。
これからも東三河地区のスポーツ傷害が少なくなるように、
地域の皆様よりご依頼があれば講演活動を行っていきたいと思います。
スポーツ傷害予防教室を開催しました
平成27年12月13日(日)、豊橋創造大学主催
愛知県理学療法士会共催、豊橋市後援のもと
「体幹を極める!~パフォーマンスアップのための体作り~」というテーマで
地域の方を対象に過去最大の参加人数で100名を超す方々に参加して頂きました。
第1部 「スポーツと体幹」~腰部を中心に~
医療法人整友会 豊橋整形外科
鷹丘クリニック 院長 中神和賀雄
第2部 「体幹しよう!ケガの予防とスキルアップ」
医療法人整友会 スポーツ班 理学療法士
第1部は、スポーツにおける腰痛の代表的な「腰椎椎間板ヘルニア」
「腰椎分離症」、「筋・筋膜性腰痛」など、どのような病気かの説明や
治療法の講義を行い、腰痛が起きた時の対応などを学んで頂きました。
参加者の皆さんからも多くの質問を頂き、日頃の疑問などを解消する
お手伝いができたのではないかと感じました。
第2部では、理学療法士による『体幹とは?』というテーマで
始めに体幹とはどこなのかなど基礎的な事を説明し
その後体幹の機能チェックと体幹エクササイズ・ストレッチの実技を
参加者の皆さんに実際に行って頂きました。
エクササイズ後は体が動かしやすくなった、体幹を意識してからだを
動かせるようになったなどの好評の意見を頂くことができました。
今後も地域の方々が、ケガがなくスポーツを楽しんでいただけるよう
にスポーツ傷害予防教室を企画していきます。
次回のスポーツ傷害予防教室を楽しみにしていて下さい。