地域社会貢献活動 脊椎班

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平成29年10月10日、東洋製罐株式会社 豊橋工場様から依頼を頂き、職員向けの腰痛予防教室を行い、約20名の方に参加して頂きました。
一般企業に対しての教室は初めての試みであったため、どのような姿勢でどのような作業をしているのかを調査することを目的に事前に工場見学をさせて頂きました。
工場で働く人といっても物を持ち上げる作業をする人、機械の中を覗き込む姿勢で作業をする人、デスクワークなど座っている事が多い人など様々でした。そのため、物を持ち上げる時、座っている時の工夫、注意点、骨盤から体をまっすぐにして動作を行う大切さなどを中心とした内容が適していると考えました。
教室ではそれぞれの作業で共通して必要な「腰痛にならないための工夫や姿勢」、「良い姿勢をとる方法やそのために必要な筋肉の鍛え方、ストレッチ方法」を実技を交えてお伝えしました。全員が同じ体操をするだけでは、すでに症状のある方に対応しきれないため、腰を反って痛い人、曲げて痛い人、両方とも痛い人の3グループに別れて、より症状に合った運動や自己管理方法をお伝えしました。
 今後も「痛くて仕事が出来ない」人が少しでも減るように、教室活動を通して地域に貢献していく所存です。