「地域に根差し」、「信頼される医療」の実現を基本理念とし、スポーツ分野の講習会・講演会を地域に向けて開催、またスポーツ現場でのメディカルサポートを実施しており、スポーツ傷害予防の啓発を行っています。
スポーツ動作は繰り返しの動きや、競技によっては部分的な負担が非常に大きく、ケアをしないと痛みが発生しやすくなります。そのような中で痛みがでていながらも練習をしている選手が非常に多く、症状が続いてしまうことで重篤なケガに繋がってしまいます。
実際のスポーツ現場でのメディカルサポートを通じて、身体のケア(ストレッチ、筋力訓練、テーピング、アイシングなど)を実施・指導しています。同時に講習会を行い、ケガを未然に防ぐことや、症状を悪化させないよう、各競技に合わせたケガの理解・対策を選手やその家族、指導者にわかりやすく説明しています。
スポーツ現場以外での地域連携として、各種講演事業を行っています。
豊橋創造大学と連携して開催しているスポーツ傷害予防教室では、外部講師を招いて地域の方々に向けて発信しています。
整友会スポーツセミナーでは、通院されている患者様を中心にケガの予防や靴の履き方等を教室で紹介しています。
ジュニア期の野球教室では、法人内外の医師と協力して、野球をしている小中学生のケガについて発信をしています。
これらの教室を現地やオンラインにて開催をしております。
また学校講演事業として、スポーツ班では、多くの情報が溢れている時代の中、生徒さんや教員の方に向けて適切かつ教育現場が必要とするケガ予防の知識・技術を講演会で提供しています。東三河地区の学校と医療施設が連携を図り、講演会をきっかけに、ケガ予防に取り組む子供を増やし、「自分の身体を自分で守る・相談できる環境作り」を行う活動を地域のリーダーとして実施します。
25年度より地元プロバスケットボールチーム、三遠ネオフェニックスのトレーナー活動を行っています。
フェニックスと共に地域社会貢献活動に取り組み、バスケットボールクリニックを小学生、保護者、指導者を対象に実施いたします。地元の未来ある子供達のためにプロ選手・バスケットボール協会、医療機関が手を組み、怪我の予防からトレーニング方法など地域全体でサポートしていきます。